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| @グラインディング:いわゆる歯ぎしり 歯ぎしりの代表的な動きで就寝中に顎をギリギリと左右に動かします。
 顎を左右に動かす際に犬歯或いは犬歯・小臼歯同士が接触して大臼歯同士は接触しないのが理想です。
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| Aクレンチング:食いしばり・噛みしめ 睡眠時もしくは日中起きている時にも見られる動きで、上下の歯でずっと噛みしめてしますのです。
 本来人間の上下の歯が接触する時間は1日で15分程度といわれています。
 この噛みしめは無意識に持続的に上下の歯を接触させてしまい、結果として長時間歯に負荷のかかった状態になります。
 
 最近多くみられる歯ぎしりのタイプで歯牙接触癖・TCH(Tooth Contacting Habit)と言われています。
 このTCHは過度な緊張状態・精密作業・家事(料理・掃除中など)・パソコン作業中に生じやすいです。
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| Bタッピング カチカチ噛み 歯ぎしりの中では稀な動きです。就寝時にカチカチ音がするよう上下の歯を何度も接触し続ける動きです。
 
 C上記@〜Bの混在したもの
 歯ぎしりの検査方法(検査名:ブラックスチェッカー)
 患者様が実際にどのような歯ぎしりをしているのか知る方法です。
 特殊な塗料を塗布した薄りシートを一晩上顎歯列にはめて寝ていただきます。
 上下の歯が擦れた部位の塗料は剥がれますので、それを観察することにより質の良い歯ぎしりなのか負担のかかりやすい歯ぎしりなのか見ることができます。
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