小児歯科
当医院の小児歯科における考え
保護者の方へ
私達は小児の歯科治療において、まず大切に考えている事は、小さい時の歯科治療の経験が影響して、大人になっても恐怖心を持ち続ける事がない様に・・・ということです。
当医院では緊急な痛みなどがない場合は、まず根気よく歯科医院、治療台、器具、音などに慣れるように30分程の時間を取って、一緒に遊ぶという感覚でトレーニングしていきます。
少々時間が掛かり、遠回りのように思われますが、幼稚園を卒園する頃か小学校入学時には大人と変わりなく上手になります。
ただ、時には時間が無いから早く終わらして欲しいとか、一気に押え付けて・・と言う方にはご希望に沿う様(あまり賛同しません)にしております。
咬合誘導
近年、歯並びの悪い子が増加しております。「小さいうちに顎の成長や歯並びをコントロールしておけば、大人になってから大掛かりな矯正をしなくて済んだのに・・」というケースが多々見られます。
矯正歯科医が月に一度、診察しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
お子さんのお口の中の変化
歯が生え始めて3歳には乳歯列が完成します。
3歳〜5歳半ごろはお口の変化がなく、咀嚼や嚥下を習得する時期であり、更に言語も覚えます。
そして5歳半〜6歳ごろには乳歯が抜け始め、永久歯が生えてきます。順番に抜けては生えてを繰り返し、お口の中は大忙しです。
虫歯予防
■フッ素塗布
従来から行われている塗布法です。
■レーザーフッ素
レーザーを照射する事で、エナメル質への浸透を強くし石灰化を促進します。痛みはまったくありません。
矯正治療中のお子さんには、毎月フッ素塗布を行います。(無料)
管理ノートをお渡しして、お子さんのお口の中の状態を記録していきます。来院の度に持参していただきます。幼稚園の連絡帳のようなものです。
音が怖い
キーンというあの歯科独特の金属音。私は慣れてしまっているので何とも思いませんが、一般の方には恐ろしい音のようです。子供なら尚更の事でしょう。当医院では金属音のする器械(タービン)ではなく、タービンに比べ音が静かで痛みが少なく、麻酔無しで治療可能な5倍速コントラを使用しております。
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